あぶない刑事タカショルダーホルスターの部屋


まずは初期TVシリーズ〜映画「またまたあぶない刑事」まで使用された初期タイプの
各ブランドから販売されている物の比較をしてみます
※画像をクリックすると拡大します

あぶない刑事タカショルダー01 こちらは当時プロップの製作をしたAGH製の
市販品タイプです
ハーネスは当方で劇中使用タイプに変更済み
内側は全面にスエードが貼られています 
あぶない刑事タカショルダー02  AGH製の裏側

ストラップは側面に縫い付けてあります
プロップは下側に挟み込んで縫っているので
この部分が異なっています

ホックは「PULL THE DOT」という
輸入品のワンウェイホックを使用しています
ちなみにミルスペックらしい・・・
あぶない刑事タカショルダー03 もっとタイプとの比較

ハーネスを差し込む部分の形状が
初期は腕を巻き込むように曲線なのに対し
もっとタイプは直線的になっています
全体的なデザインも同様ですね 
あぶない刑事タカショルダー04  こちらは最近某工房を通して販売された
SPEED製の初期タイプ

プロップレプリカとされているだけに
当時の市販品とは異なる点がいくつかあります
ハーネスが市販品とは違い一枚革で裏返し
ですが長さが結構カツカツで体型が限定されて
しまいます
あぶない刑事タカショルダー05  目立っているのが、この部分

確かにVTRを見るとシリンダー部分が
型押しされているのですが
こんなにがっつりとなっていたのでしょうか?
あぶない刑事タカショルダー06  そのがっつりと型押しされた部分の内側は
わざわざスエードを切り抜いて形が出やすく
なるようにしてありました
あぶない刑事タカショルダー07  これは私が製作した初期タイプ

各ブランドのモデルと当時の映像や画像を
検証し私なりのアレンジを加えたものです
あぶない刑事タカショルダー08  ハーネスは一枚革の裏返しでプロップタイプ
長さも少し余裕を持たせました

ホックも「PULL THE DOT」仕様です
あぶない刑事タカショルダー09 シリンダー部の型押しは適度にしました
これでも十分安定しています

私の見解では映像を見る限りこのくらいでは
という印象を受けました
裏はスエードをカットしていませんので
出し入れの際の負担が軽減されています 

このホルスターはコチラで販売中です

つづいては「もっとあぶない刑事」〜映画「もっともあぶない刑事」にて使用した
後期型をレポします→もっとタイプを見る


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